人形・針
人形供養は、子供が神仏に守られ無事健康に育つようにと、子供の身代りの人形を奉納したことから始まります。
端午の節句には鎧兜を、桃の節句にはお雛様を飾りますが、子供が無事成長した後に、これら節句飾りを感謝の気持ちを込めて奉納、供養するという習慣が生まれました。
大切にしている物やまごころを込めて作った物には魂が宿ると言われています。近年では、節句の飾りに限らず、愛情を注いできた人形やぬいぐるみを粗末にはできないということから、これらも併せて供養するようになってきました。
人形供養
役目を終えたお人形を供養してあげましょう
海福寺では、納めれた人形をねんごろに供養し、「人形」を「物」に還してからお焚きあげしています。
人形は年間を通して奉納することができます。
奉納は当寺へご持参いただくか、郵送、宅配便などでも受け付けています。
供養のできる人形
雛人形、五月人形、フランス人形、博多人形などの人形全般、ぬいぐるみ
人形供養料 |
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TEL:04-7094-0537にてお気軽にお問い合わせください。 |
針供養
針供養のいわれ
針は、室町時代頃から広く用いられ、日常生活に欠かせない道具として重宝されてきました。折れてしまった針や使い古した針を、粗末にはせず、労をねぎらい、奉納する習慣が生まれました。
海福寺では、江戸時代から針供養が行われています。
境内の淡嶋明神社内に備えた蛸壺に、折針や古針を「ごくろうさま」と感謝の気持ちを込めてご奉納下さい。
針供養料 |
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TEL:04-7094-0537にてお気軽にお問い合わせください。 |